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発がんリスクと放射線被ばく

国立がん研究センターから、発がんリスクのわかりやすい比較が出ていたので
書いておきます。その名も「わかりやすい放射線とがんのリスク」。

特定部位:チェルノブイリ18歳以下被ばくで10~15年後との比較

4.6 毎日2合以上の飲酒 食道がん
4.5 喫煙者 肺がん
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3.5 高塩分食品 毎日 胃がん
3.2 1000mSv被ばく 甲状腺がん
---------------------------------------------------------
2.3 肥満BMI30以上 閉経後乳がん
2.1 150~290mSv被ばく 甲状腺がん
---------------------------------------------------------
1.7 運動不足 結腸がん
1.5 肥満BMI30以上 大腸がん
1.4 50~140mSv被ばく 甲状腺がん
1.3 受動喫煙 肺がん

全部位(固形がん):広島・長崎での被ばく者との比較

1.6 2000mSv以上の被ばく
1.6 喫煙者
1.6 毎日3合以上の飲酒
---------------------------------------------------------
1.4 1000~2000mSvの被ばく
1.4 毎日2合以上の飲酒
---------------------------------------------------------
1.22 肥満BMI30以上
1.16 200~500mSvの被ばく
1.08 100~200mSv以上の被ばく

100~200mSvの被ばくは、運動不足、野菜不足、高塩分食品、肥満といったリスクと
比べてもさほど高くないことや、放射線の恐怖を煽ったり、喫煙を叩いたりする割に、
飲酒の危険はあまり周知していない世情もわかります。

喫煙は動脈硬化や心筋梗塞、高血圧などのリスクにもなりますし、飲酒も飲酒運転や
アルコール中毒など別のリスクが多々あります。細かく考えれば、近くをディーゼル車が
走行しても、近所でビルの解体があっても、道路の交通量が増えても、各々僅かながら
健康被害の可能性は高まっているわけです。

横道に逸れますが、受動喫煙による肺がんリスクの1.3は、数百ミリシーベルトの被ばくに
匹敵する数値で、これを見れば非喫煙者と同じ室内での喫煙は控えて貰わないといけないと
感じますが、近くで1本吸われただけで『◯◯mSvの放射線を~』なんて口走っては間違いです。

受動喫煙の対象は"喫煙者の夫を持つ妻"ですから、日10本×20年間として計73,000本の
受動喫煙の結果、といったところでしょうか。近くで1本吸われると、0.0004%ほど
上昇するかも知れませんし、生涯に1万本を超えるまでは違いがないのかも知れません。
本数が日に20本かも知れないし、日に数本かも知れない。十分な換気の下で吸うのと、
閉め切った部屋で吸うのも違います。

また、母数も重要ですね。例えば1,000万人中の1人:2人と、1万人中の2,500人:5,000人は、
比率は同じ2.0ですが、注意しなければいけない危険の度合いは大きく異なります。前者が
高い集団でも1/500万でほぼ起きないと思えるのに対し、後者では2人に1人になっています。

このように、統計による確率的なリスクは比較の対象や捉え方で印象を変えやすいので、
あくまで目安です。また、継続的な低線量被ばくによるリスクについては喫煙や飲酒等に
比べるとサンプルが非常に限られているため、まだわからないことが多いんですね。

それを理解した上でリスクの存在を知り、無用なリスクの増大は避け、減らせるものは
なるべく減らして、健康に長生き出来ると良いですね。
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